Hotel / Residence
125㎡/38坪
May,2025
Kyoto-shi, Kyoto
和と現代が呼応する、京町家の新しい宿泊施設
古くからのまちなみを残す京都・丸太町。静かな路地に佇む町家を、現代の長期滞在型の宿泊施設へと翻訳しました。
歴史の痕跡として刻まれた梁や柱を丁寧に活かし、繊細な左官表現、籐の編み、木の素材感を結び直すことで和の温度を纏わせ、旅の時間を深く味わうための設えと余白を表現しました。
床を抜き、柱や梁を露出させダイナミックな吹き抜け空間として再構築したことにより、光と影が構造体の造形美を際立たせ、奥行きを感じさせます。
伝統と現代のバランスを考え、素材を重ね合わせ仕上げていく。
籐編み、左官壁、障子などの伝統的な和素材に対し、金属・ファブリック・照明デザインを柔らかく重ね合わせ、和の端正さにモダンさを加えました。
滞在の体験を立体的に。
リビング、寝室、和室、中庭、浴室。各空間を分断しない動線と視線計画により、滞在者が歩くたびに新しい気づきを得られる構成にしています。
小さな庭が切り取る四季は町家の重要な空間要素であり、限られたスペースをしつらえることで、光・風・緑をそっと室内へとにじみ込ませます。
This project transforms a traditional Kyoto machiya into a contemporary long-stay accommodation. Preserved beams and columns are combined with plaster, rattan, wood, metal, fabric, and lighting to create a balanced dialogue between Japanese tradition and modern comfort. The circulation connects the living room, bedroom, tatami room, courtyard, and bath as a layered spatial experience.





















設計者記録やBeforeなど









